少子高齢化の進展や人口減少社会の到来等、街の課題は数多くあります。
それらの問題解決のためには、先ずは「自分たちの街は、自分たちで創る」という意識の向上が必要かと思います。
また権利の主張だけでなく、義務先行の精神の推進も不可欠化かと思います。もちろん、個々の権利は尊重されるべきです。しかし、それだけでは社会はバラバラになってしまうのではないでしょうか。
そこで、学校教育や生涯学習を通して、感謝の心・思いやりの心・自立の心を再確認して、それぞれが「みんなのために」に考える社会を実現のため、小さな事から出来る事を実行し、地域の活力・一体感を向上させたいと考えます。
例えば、その一つの「あいさつ運動」は人と人とのつながりを深めるだけではなく、周りへの気配りの意識を向上させます。また、登下校中の子どもの安全を守ったり、空き巣を防いだりといった防犯効果もあります。「おはよう」「こんにちは」「ありがとう」とみんなで声を掛け合うことで心豊かなコミュニティを築きあげられると考えます。
私たちの親や祖先たちが築いてくれた豊かで安全な社会。これを次代の子どもたちにバトンタッチするのは、私たちの責任世代の使命です。そのためにも私たち自身がまず元気で明るくならなければなりません。
大人が元気なら、子どもも元気になります。大人が夢を持てれば、子どもも夢を持てます。
さあ、みんなで元気で笑顔あふれる、明るい未来を創りましょう。